
梅干し作りなどの「梅仕事」は、青梅が出回るこの時期だけのイベント。
なかでも「梅酢シロップ」は、材料を保存瓶に漬けておくだけでカンタンに作れます。
この記事では、梅酢シロップ(梅の甘酢漬け)の作り方やシロップ、漬け終えた梅の実の活用方法をご紹介します。
保存瓶やお酢、氷砂糖などお気に入りの道具や材料を選んで、お楽しみください。
※美味しい梅酢シロップを味わえるのは半年後、さらに熟成するのは一年後から!
気長に、ワクワクしながらお待ちください。
1.梅酢シロップ(梅の甘酢漬け)の作り方
材料は「青梅・お酢・氷砂糖」のみ。
それぞれ1:1:1の分量で漬けておくだけでカンタンに作れます。
以下では、富士酢を使って作るレシピを紹介します。
【材料】(2Lの保存瓶で作れる分量)
- 青梅 500g
- お好みの富士酢 500ml
(富士酢プレミアム、玄米黒酢、紅芋酢など) - 氷砂糖 500g
※保存瓶は、取扱説明書に基づいて煮沸消毒やアルコール消毒をしてお使いください
【作り方】
- 青梅は丁寧に洗い、へたを取る。 ザルにあげて水気を切っておく。
- つま楊枝10本くらいを輪ゴムでひとまとめにし、青梅をさして小さな穴をあける。 2日間冷凍しておく。
※ふっくらと仕上げるコツ。時間のないときは(2)をとばしてもよい - 冷凍庫から出した梅を広口びんに入れ、氷砂糖、お好みの富士酢の順に加え、密封したら冷暗所で保存する。
(2)の工程を飛ばさずに作ると、以下の写真の左の梅のように、長期間お酢に漬けても縮まずにふっくらと仕上がります。
ふっくらとした梅は、実をきれいに刻みやすいです。作業中、梅の香りに癒されて季節を感じられますので、ぜひお試しください。

2.梅酢シロップ(梅の甘酢漬け)におすすめのお酢

梅酢シロップは、使うお酢によって出来上がりの味わいが異なります。
富士酢は、お酢特有のつんとした刺激が少なくまろやかな味わいが特長。
富士酢で作った梅酢シロップは水割りや炭酸割りでドリンクとして飲みやすいほか、料理に使うと味に深みが出ます。
また、富士酢は農薬を使わずに栽培したお米や芋から造られているため、毎日の料理や健康ドリンクに使っても安心です。
ここでは、富士酢のなかでも梅酢シロップ作りにおすすめの3つのお酢を紹介します。
味わいや見た目から、お好みの富士酢でお作りください。
- 富士酢プレミアムで作ると・・・お子様も楽しめるような、酸味の少ない梅酢シロップに
-
富士玄米黒酢で作ると・・・ロックやソーダ割で味わう、コクのある大人な梅酢シロップに
-
紅芋酢で作ると・・・キリリとしたお酢と梅、2種の酸味のハーモニーが楽しめる、見た目にも美しい梅酢シロップに
【まろやかで飲みやすい】富士酢プレミアム

つんとした刺激のないまろやかな「富士酢プレミアム」。
「米酢」と表示するために必要な8倍の量のお米を使っており、出汁のような旨味が入ったお酢です。
実際に出来上がった梅酢シロップは、思った以上に酸味がなくまろやかで、お酢特有の香りも少なく飲みやすいのが特長。お子様にもきっと喜んでもらえるはず。
酸味が少ないシロップを作りたい方は「富士酢プレミアム」で作ってみてください。
【コクを楽しみたい方へ】富士玄米黒酢

農薬不使用で栽培されたお米を、胚芽の部分もまるごと使って造られたのが「富士玄米黒酢」です。
本記事で紹介する3つのお酢のなかでも、「富士玄米黒酢」で作った梅酢シロップはコクがあり、ブランデーで作った梅酒のような味わいがあります。
ロックでちびちび味わったり、ソーダ割で食中酒の代わりのドリンクとして楽しめる、大人な梅酢シロップです。
富士玄米黒酢には人間の身体に欠かせないアミノ酸がバランスよく含まれており、毎日の健康のための「飲むお酢」としてもおすすめ。
香りや酸味に特徴があるので、そのままでは飲みにくいという方はぜひ梅酢シロップを試してみてください。
【健康や美容にも◎】紅芋酢

鮮やかな桃色の梅ドリンクが楽しめる「紅芋酢」で作った梅酢シロップ。
「紅芋酢」ならではのキリリとした酸味と梅の甘酸っぱいハーモニーが楽しめます。
出来上がった梅酢シロップで大根やかぶを漬けると、ほんのり可愛らしいピンクに。

「紅芋酢」の鮮やかな色は原料となっている紅芋由来で、着色料や人工甘味料といった添加物は一切使っていません。
芋は国内で農薬不使用で栽培されたものを使っています。
紅芋酢にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが入っており、梅にもアントシアニンと似た身体への嬉しい効果が。
健康や美容が気になる方は、「紅芋酢×梅」の相性の良い組み合わせで梅の酢漬けをお楽しみください。
3.梅酢シロップ(梅の甘酢漬け)と漬け終えた「梅の実」の活用方法
出来上がった梅酢シロップや、漬け終えた後の「梅の実」はデザートだけでなく普段の料理まで様々な使い方ができます。
シロップ、梅の実それぞれの使い方のアイデアを紹介します。
「梅酢シロップ」の使い方
【使い方1】「梅酒」ならぬ「梅酢」ドリンクとして楽しむ

- 水や炭酸水で4~6倍に割るだけ
- 氷だけをいれてオンザロックでも楽しめます
- 牛乳で割るとトロリとした甘いスムージーのように
梅とお酢の爽やかな酸味が相まって、梅「酒」とはまた違った美味しさです。
食前や食中のドリンクとしてはもちろん、飲みやすい毎日の健康ドリンクとしてもおすすめです。
漬け終えた梅を入れて果肉と一緒に食べるのも美味。
【使い方2】ヨーグルトやかき氷、バニラアイス、ところてんなどのデザートソースに
冷たいかき氷やアイスクリーム、ところてんのソースに。
「紅芋酢」で作った梅酢シロップなら彩りも美しく。
【使い方3】野菜の甘酢漬けに
野菜を漬けるだけで、甘酢漬けの完成。
きゅうりやみょうが、オクラ、玉ねぎや大根、カブ、白菜などお好きな野菜を漬けてお楽しみください。
暑い季節の常備菜作りにも役立ちます。
【使い方4】ドレッシングやキャロットラぺに

「梅酢シロップ:お好みのオイル=1:2」で混ぜ、塩を少し入れるだけで美味しいドレッシングの完成。
甘味を活かしてキャロットラペの味付けにも。
千切りのにんじんに軽く塩を振り、梅酢シロップを和えたら完成。
お好みでレーズンやクルミ、クミンなどのスパイスを混ぜたりブラックペッパーをかけてください。
【使い方5】お肉や魚のソース・漬け焼きに
梅酢と同量のしょうゆ、半量のお酒を混ぜたソースを、焼いた豚肉にかけてさっと絡めるだけで完成。
▶「豚肉のソテー 梅酢ソース」レシピはこちら(弊社公式HPに移動します)
※「梅くろす」または「梅べにす」を、梅酢シロップに置き換えてお作りください。
同様に生姜焼きや照り焼きチキンのソースとして使うと、甘酸っぱさが加わりさっぱりと食べられます。
揚げたお肉や魚を漬けると南蛮漬け風にも。
漬け終えた「梅の実」の使い方
長期間お酢と氷砂糖に漬けこんだ梅は、甘酸っぱくそのまま食べられます。
お酢の酸味も活かして、和え物や佃煮などに入れるのもおすすめです。
種を取ってフードプロセッサーやすりこぎですりつぶすとジャム風に。
一度にすりつぶして瓶に入れておくと、使いたいときにすぐに使えて便利です。(冷蔵庫で保管してください)
【使い方1】ドリンクに入れる
梅の実まるごと、またはすり潰した梅の実をドリンクに入れるだけ。
カクテルに加えたり、梅酢シロップのドリンクに「追い梅」をしてお楽しみいただけます。
【使い方2】佃煮や煮物に
甘酸っぱさがアクセントになります。
弊社の販売部のメンバーは「ひじきの炊いたん」に入れると大成功だったそうです。
【使い方3】刻んで野菜サラダに
甘味が加わり、ドレッシングに入れる砂糖を減らしても美味しく食べられます。
【使い方4】みそと混ぜて「梅味噌」風に
梅味噌は、本来梅を味噌に漬けこんで作ります。
ここでは手軽に、梅の実をすりつぶして味噌と1:1で混ぜ、梅味噌風に。
白ごはんや冷やっこにそのまま乗せてたべても美味しいですし、お肉と野菜の炒め物や、和え物にも使えます。
【使い方5】ジャムを作って、パンやバケットに塗ったりケーキの具に入れたり
もっと甘味が欲しい時は砂糖と水と一緒に煮詰めてジャムに。
いつものジャムの代わりにパンやバケットに塗ったり、
ケーキやマフィンのトッピングや生地に入れても美味しいです。
ここで紹介した使い方はもちろん一例です。
お気に入りの使い方を、ぜひ色々お試しください♪











